ダチョウ肉は美味しいのか?味、栄養、美味しいステーキの焼き方やおすすめの通販を紹介

動物

牛肉や豚肉、鶏肉と並ぶ「第4の肉」として、近年じわじわと注目を集めているのがダチョウ肉です。あっさりとした味わいと高い栄養価を兼ね備えたこの肉には、まだあまり知られていない魅力がたくさんあります。今回は、ダチョウ肉の歴史から味わい、栄養、購入方法、調理方法まで、詳しくご紹介していきます。

ダチョウ肉の歴史

古代から、ダチョウは人々に利用されてきました。特に食用として重要だったのが肉で、アラビア半島では古くからダチョウが狩猟され、その肉が食べられていました

1860年頃、南アフリカで世界初の商業的なダチョウ農場が設立されました。当時の目的は食肉ではなく羽毛の採取で、6〜8か月ごとに採れる羽毛が人気の装飾品として重宝されていたのです。その後、商業飼育はエジプトやオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、アルゼンチンなどに広がり、1913年には世界の飼育数が100万羽を超えるまでになりました。

第一次・第二次世界大戦で羽毛市場が崩壊すると農場の数は激減しますが、南アフリカでは産業が生き残り、羽毛だけでなく肉や皮革も利用することで再び成長。1980年代には皮革需要の高まりから、ヨーロッパやアメリカでも農場が増加し、現在のような肉・皮革・羽毛を総合的に活用するダチョウ産業へと発展していきました。

現在、ダチョウ農場は生産できる製品の種類が多く高い収益性が期待できることから、しばしば「未来の農場」とも呼ばれています。

味わい

他の鳥類のほとんどが白身肉であるのに対し、ダチョウの肉は赤身で、見た目も牛肉によく似ています。味や食感は、屠殺される年齢によって子牛肉や牛肉に近く、肉質はやわらかく、くせのない淡泊な美味しさが特徴です。生食もでき、刺し身やたたき、ソテーなど幅広い食べ方を楽しめます。

栄養

ダチョウ肉は高たんぱくでありながら低脂肪という、理想的な栄養バランスを持つ食材です。アメリカ合衆国農務省(USDA)が発表した資料でも、鶏肉や牛肉と比較して脂肪、特にコレステロールの含有量がはるかに少なく、健康面で優れていることが示されています。

近年、血中コレステロール値の上昇と心臓発作や心血管疾患との関連について消費者の関心が高まる中、こうした特性を持つダチョウ肉の国際的な需要も伸びています。

また、鉄分をはじめとしたミネラルも豊富です。さらに、脂肪の燃焼を助けるとされるカルニチンと、運動機能の向上に関わるクレアチンの両方を多く含んでおり、健康食品業界やスポーツ界からも注目を集めています。

販売形態も生肉だけでなく、コールドカット、フランクフルトソーセージ、パテ、フィレステーキ、乾燥肉(ジャーキーやビルトン)など多岐にわたります。

おすすめの通販

ダチョウ肉は一般のスーパーではあまり見かけませんが、生産者や専門業者の通販を利用すれば手に入れることができます

美里オーストリッチファーム 国産 ダチョウ肉 フィレ お徳用 約650g~750g

埼玉県の美里オーストリッチファームが手がける、希少な国産ダチョウのフィレ肉です。見た目は牛肉の赤身肉とほとんど変わらず、味わいは和牛以上に甘みがありながらヘルシーで、旨みもたっぷりと感じられる上質な赤身肉に仕上がっています。

フィレ肉は一羽からわずかしか取れない希少部位で、きめが細かく、肉質はやわらかく上品な味わいが特徴です。脂肪が少ないぶん、火を通しすぎないことが美味しく仕上げるコツで、レアからミディアムレアに焼くと、柔らかくジューシーな食感を楽しめます。

栄養面でも、高タンパク質・高鉄分でありながら低脂肪・低カロリー・低コレステロールと、健康を意識する方にもうれしい一品です。

ステーキはもちろん、ローストダチョウ(ビーフ)やカツレツ、サイコロステーキ、ローストビーフなど、さまざまなアレンジ料理で楽しめます。ホームパーティーやおもてなし、贈り物にもおすすめです。

ミートガイ 手作り 味付けダチョウ肉キューブ(竹串10本付き)150g

輸入肉の通販で知られる「ザ・ミートガイ」が手がける、味付け済みのダチョウ肉キューブです。ひと口サイズにカットされたダチョウ肉に、シシカバブ風のスパイスで下味がしっかりと付けられており、届いたその日に本格的な串焼き料理を楽しめるのが魅力です。

味付けタイプなので、ダチョウ肉ならではのクセの少なさやジューシーさを、下ごしらえの手間なく手軽に味わえます。

商品には竹串が10本付属しているので、届いたらそのまま串に刺して、フライパンやグリル、炭火などで焼くだけ。焼きすぎるとパサついてしまうため、中火〜強火でさっと焼き目をつける程度に仕上げるのがおすすめです。

内容量は150gとお試しにちょうど良いサイズで、バーベキューやキャンプ、ホームパーティーの一品、あるいはダチョウ肉を初めて試してみたいという方の入り口としてもぴったりの商品です。

調理方法

AngelbmartinCC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons, 

ダチョウ肉は脂肪が少ないため、火を通しすぎないことが美味しく仕上げる最大のポイントです。強火で長時間焼くと、パサついて硬くなってしまうので注意しましょう。

ステーキ フィレ肉をシンプルに焼く定番の食べ方です。マリネしてから焼いたり、甘酸っぱいベリー系のソースを合わせたりするのもおすすめです。焼く30分ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻し、フライパンを強めの中火でしっかり熱してから、片面1〜2分ほど焼き色がつくまで焼きます。取り出したらアルミホイルに包んで5分ほど休ませ、中心がほんのりピンク色のミディアムレアに仕上げると、ダチョウ肉ならではの柔らかさを楽しめます。

ハンバーガー ひき肉にしたダチョウ肉をパティにして焼き上げます。油やバターを少量使い、乾燥しないよう火を通しすぎないことが大切です。

ロースト 脚の大きな筋肉を塊のままオーブンで焼く料理です。ローストバッグなどを使って肉汁を閉じ込めながら焼くと、パサつきを防げます。

カルパッチョ フィレ肉を薄くスライスし、ソースをかけて食べる料理で、ダチョウ肉本来の味わいをストレートに楽しめます。

このほかにも、角切りにしてシチューやグヤーシュに、ひき肉にしてボロネーゼに、細かく切って野菜と炒め物にするなど、牛肉に近い感覚でさまざまな料理にアレンジできます。カレーなどのインド料理との相性も良いとされています。

まとめ

ダチョウ肉は、低脂肪・高たんぱくという理想的な栄養バランスを持ちながら、くせのない上品な味わいで、ステーキからハンバーガー、カルパッチョまで幅広い料理に活用できる食材です。まだ一般のスーパーで見かける機会は少ないものの、通販や専門店、こだわりの飲食店などで手に入れることができます。健康志向の方はもちろん、新しい味わいを求める方も、一度その魅力を味わってみてはいかがでしょうか。

参考

https://worldostrich.org/world-ostrich-production-statistics/
https://www.fao.org/4/v6200t/v6200t02.htm
https://www.jmi.or.jp/info/word/ta/ta_018.html
https://rauchern-ostrich.jp/feature
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1612/spe1_06.html
https://media.lifull.com/stories/2020021084/
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e51028f8e5dd36ceb5ad468dc94b847a16a6891b
https://suumo.jp/town/entry/ostrich-tamaoki/
https://eat-university.com/magazine/article_2023/
https://store.dacho.co.jp/html/info.html
https://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/sokai_161226b.html

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